【着物男子のアイテム解説 Vol.10】袋物
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着物のアイテムをひとつずつ紹介していくシリーズの第10回、
今回は「袋物」について説明していきます。
何が必要なのかはこちらの記事にまとめておきました!
また、「着物男子のアイテム解説」のタグから、
個別のアイテム紹介の過去記事一覧を読むことが出来ます。
手ぶらまたは信玄袋
アイテム解説なのに手ぶらとはこはいかに。
袋物すなわち小物入れのことですが、
男の着物はちょっとしたものならバッグを持たなくても
収納スペースがたくさんあるのです。懐だったり、袖だったり。
ということで、少しの小物なら手ぶらで大丈夫ですが、
手に余る品数を持ち歩く時に便利なのが「信玄袋」です。
ちょっと大きめの巾着袋くらいの大きさ。
携帯電話、財布くらいなら入るかなという感じですね。

合財袋(がっさいぶくろ)とも言います。
ちなみに、名前が付いてるけど武田信玄は無関係らしい。
どれくらい入るのか
お出かけの時に持ち歩くであろう色んなものを入れてみて
どれくらい入るのかを検証する予定……。
ナチュラル系バッグなら和洋兼用
しかしながら、着物を着ているからといって、
普段より荷物が減るというものでもありません。
普段持ち歩いているものは洋服でも和服でも変わりなく必要。
てことで、着物でも洋服でも使える「バッグ」を探すなら、
帆布素材などを使ったナチュラル系のものが合わせやすいです。
風呂敷
あるいは、「いつでも手荷物があるとは限らない」という場合もあります。
そういう場合は風呂敷をバッグの代わりにすると便利です。
使わない時は折りたたんで懐に忍ばせておけば手ぶらなので身軽になれます。
風呂敷を使ったバッグの作り方
風呂敷でいろんなものを包んでみた
どれがおすすめ?
オススメしようにもちゃんと紹介しているのが実質的に「信玄袋」しかない訳ですが。w
強いて挙げるとすれば、浴衣と一緒に使うことを想定して売られているものが多いので、
あまり夏っぽいものを選んでしまうと、夏以外の着物姿の時に使いにくいかも知れません。
風呂敷を活用するなら、綿素材のものを選びましょう。家で洗濯できます。
あまり大きすぎたり小さすぎたりするのも使いにくいですので、
75×75センチくらいが丁度良いと思います。
まとめ
- 着物男子するときは基本的に手ぶらまたは「信玄袋」に荷物を入れる
- 荷物が多い時はナチュラル系(帆布など)のものが使いやすい
- 風呂敷なら使わない時コンパクトで便利
以上、
今回は「袋物」について説明いたしました。
では皆様、良い着物生活を!
かしまさでした。
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